1961-03-16 第38回国会 参議院 逓信委員会 第10号
従来、前の鈴木郵政大臣当時、私たちが接して承っている方針としては、何事によらず話し合いでいこうということで、非常に円満にいきつつあるように承知をいたしておりました。
従来、前の鈴木郵政大臣当時、私たちが接して承っている方針としては、何事によらず話し合いでいこうということで、非常に円満にいきつつあるように承知をいたしておりました。
この間の選挙の前に、鈴木郵政大臣が、自民党の選挙の公約として、郵政省関係のものをいろいろ発表いたしております。その中で、われわれとしてはかなり疑問を持っておりましたが、有線放送電話について公社との接続を行なうという意味の項が載っておったわけであります。これは、政府並びに与党の人々は、その影響力を考えて私はおそらく発表したと思いますが、これは全国的にかなり大きな影響を呼んだわけです。
それからもう一つ伺いたいのは、鈴木郵政大臣が御就任になられたときに、この説明の中にもちょっとございますように、有線電話設備と電電公社との電話の接続について、次の通常国会で法案の改正をしてやりたいという御所見の発表があったことは事実であります。これは重大問題でありますから、慎重に御検討いただくような御趣旨でありますが、これについてはどうでございますか。
これが幸いにこの前の鈴木郵政大臣が、選挙の前の政策かどうか知りませんけれども、選挙の前の公約として発表したところによりますと、この有線放送電話については郵政省が補助金も監督行政も一元的に運営をしていきたい、こういうことを新聞に発表しておったわけであります。
相談をして向こうの言い分に巻き込まれてはかないませんので、私が言っておりますのは、前鈴木郵政大臣と同じ方針に基づいて新郵政大臣は農林当局と強硬に交渉せられるというおつもりなのか。そういう考え方でなくして、単に農林省関係と協議する、こういう考え方であるかということを聞きたかったわけであります。
○山田節男君 今の鈴木君の発言に関連してですけれども、カラーテレビの問題ですが、先ほど来、るる鈴木郵政大臣からも御答弁がありますが、これはもとより自民党の岸内閣が倒れて池田内閣が成立したわけですけれども、昨今、ずっと新聞を見ていると、池田内閣の方針というものは、前岸内閣の方策を見れば、むしろ裏をいくのじゃないか、裏をいくというと語弊がありますが、とにかく岸内閣のすべての方針に対して再検討を加える、そのことはおそらく
○野上元君 では次の問題に移りますが、最近郵便物のおくれが依然としてあるようですが、このおくれの原因は、鈴木郵政大臣はいろいろと研究をした結果、やはり定員問題に非常に大きな原因がある。とりわけ非常勤が非常に多い、しかも本務者と何ら変らない仕事をしておりながら待遇が非常に悪い。従ってすみやかにこれらの本務化を実現しなければならぬ。そして職場の明朗化をはからなければ事業の円満な遂行は非常に困難だ。